心と体

red bird

P090101_1840 私は束縛を嫌う。それが素直な自分だと気づいてから7年経った。少しゆっくり、そして慎重に。呪縛から解放された自由な鳥のように。飛び立ちましょう。6月1日の朝、何処かに行ってしまいましょう。こんなに哀しい現実の地なら。どんな苦難があっても。私は死なないし、永遠はあるから。もう振り回されない。飲み込まれない。『私の人生』なのだから。帰る場所を作ってくれた、愛した人への感謝の気持ちを込めながら。       

                             早川恵子chick     

                                ばにられいんrain      

               

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どうしたの?何かあったの?

P090102_0037 聞いて欲しいの。大丈夫だよって言って欲しい。       

                 恵子         ばにられいんrain

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赤いピンクの花のように

20090426172910 これがあなたの撮った花の写真です。一瞬でこんなに素敵なアングル。白からピンク。そして赤に近い元気な花はまるで、私から見たあなたのようです。私は、また呪縛から解放された鳥のように飛び立ちます。6月1日の朝、何処かに行ってしまいましょう。こんなに哀しい現実の地なら。どんな苦難があっても。私は死なないし、あなたにも永く生きていて欲しい、と心で祈りながら。
                                   

                              早川恵子chick

                                   ばにられいんrain

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あなたと一緒にいたかった。

P081224_1150 P090426_1755_5    あなたが作ったほうれん草の卵とじ、おいしかったよ。あなたが炊いた雑穀ご飯、おいしかったよ。あなたが工夫して作った部屋、快適だったよ。あなたが撮った花の写真、綺麗だったよ。すべてがそこから始まると思っていたよ。私は、見た目より、遙かに重い病気を一生背負いながら生きていかなきゃならないようだよ。あなたも身体で、他人にはわからない痛みを、小さい頃から抱えているよね。私はあなたと一緒にいられて幸せだったよ。いま身体が痛くて横になっているとき考えるのは。買い物に行けないから食べるものがなくなったとき考えるのは。このまま寝ていれば死ぬのかなあ、ということ。どっちみち、生まれてこなかった方が良かったような私なら。それで死ぬのなら、その方がいい。今はそう思う。そのくらい、考える自由は私にもあるよね。贅沢な悩みと責められてもね。
                            早川恵子chick

                                 ばにられいんrain

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真愛〜mae〜

20090413133043 長い間、ひとりで生きてきた。家族を亡くし、友達とも離れた。やっと母親のように心配してくれる人との出逢いがあり、わがまましながらも嬉しかった。たった半年で、別れが訪れたとき、彼女は『私が心配だ』と言っていた、と聞いた。実母の時と同じだった。それから私の時間は止まったかのように、部屋には4年前のカレンダーがかけてある。この季節に彼女は逝った。だから、私は怖い。『もう一人じゃないんだからね。』と励まし、笑い、支え合っていけると思った人が、現実に側にいて。その人は年上で、身体が丈夫ではないから『もうあまり長くないような気がするんだね。』と、私に告げたことがある。そのシーンを思い出すたびに、涙が滲んで来る。大切な人との別れに限って。根拠のない心配をする。私は実のところ『もうこの社会にあまり生きていたくない。』などと言ったら、バチがあたるか。身体を治せば希望はあるけど。明るく元気な私は本当はもう、遠の昔に息絶えていて『女優さん』やってるだけだと言ったら。信じていた人達から無視されていたことに疑心暗鬼し始めてから。それでも今でも恨めないし、新しい真実や普遍を探していくために。こうして物書きを続けている。ただ、疲れた。いまは身体にいいことを少しずつしながら、気分転換に好きな遊びでもして。大切な彼を癒やしてあげたい。穏やかで楽しい時間をいっぱいに過ごしたい。それが素直な気持ちだから。それが私だから。                                                          

                               早川恵子
                                        みるく

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真ん中

20090427155613 真ん中で、誰にも理解されず生きていくのは苦しい。真ん中は孤独だ。小さいときからそうだった。やりたくもない政治運動に巻き込まれた、高校時代もそうだった。そしていまも。人を傷つける独善的な宗教者はエセだし、人の話に耳を傾けない、民主主義者は理解不可能だ。普通の人って何だろう?ただ『自分を大切に』生きていこうとしているだけなのに。そして悩み、怒ることを隠し我慢した方が生き易い、この世の中で。みんな気がつかない。真ん中を貫いて生きていくことの寂しさと辛さを。そして思いやりと冷静さを。私は自らの小さな幸せと大切な人を。涙を流しながらでも、少しづつ、心から放していくことも試練なのかと思った。優しい人に恵まれ、幸福だった。贅沢ではなくても、暖かい食卓。彼が工夫して、快適に住めるようになった広い部屋。穏やかで、安心できる静かな愛情。『あなたには、私は向いていないかもしれない。』と言ったら、彼は哀しい表情を浮かべた。彼との生活は続いていくだろうし、私にはまだ、療養生活が必要だ。ずっと、一人で生きて来たから。『一緒にいような』と言ってくれたことが嬉しくて。彼に甘え過ぎていた。そして離れていることの必要性にも気がついた。新しい世界にいつか、踏み出して行くために。そこに私の真ん中の人生が生かされる場所があるのだとしたら。私と同じ思いや、そんな生き方をしているであろう、尊敬している人がいる。彼より、22歳も若いけど。顔立ちやときどき憂うような目元が、良く似ている。みんなにいつも笑っていて欲しい。それが私にとって一番の幸せのくすりになるのだから。                                  早川恵子
                                             みるく

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モノクロな記憶

P090331_0749_2 生まれた家は都会の田舎だった。まだ虫も草花もたくさんいた。買い物籠を持って買い物に行った。ごみはポリバケツに入れ、町の決まった場所に置いていた。分別なんてしてなかった。エコって人々の小さな努力も、優しいかもしれないけど。いまだに黒い煙りを出す工場や車。世界では緑は次々と減っている。こんなことを考えてなるべく早い対処を実行した方がいいんじゃないかと私は思う。日本は昔もいまもある意味、恵まれているのではと感じるのは貧乏だった自分のひがみか。実家にまだ住んでいる頃からロックにはまっていた。実家は取り壊され、駐車場になった。結婚は楽しいこともあったが、普通とは違う生活と悲しい体験で終わろうとしていて、そんな頃、音楽のことを教えてくれた大切な仲間がいた。『恵子さん、イエモンいけるかもしれん』と言われたことを鮮明に覚えている。まだ私は、イエモンの全曲を知らない。自分と同じように辛くなるから好きなのか。元気が出る、というよりは『共感できる一体感』の魅力に惹かれる。6月に会いに行けるかどうかは、まだわからないけど。どんなかたちになっても見届けていきたいと思う。私よりあとから生まれた吉P090412_0356井さんの昔の記憶のようなものを『VOLT』にも感ずるものがあるからだ。数年前、あるお世話になった人から言われた。『またそれからだぁ〜!!』
                                                             早川恵子

                               みるく

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『死んだままの魂もあるとかないとか』

P090411_1311 結局は、あれから呆然とした時間が流れ、つまづきながら外出し、一生懸命になれることを探したが、見つからなかった。ただ、ボゥーッと沈んだまま、ひまつぶしをしていた。あのとき。私には、久しぶりに街に出て、嬉しい楽しい買い物とデートになるはずだった。でも、慌ただしい社会の変化と不条理に、怒りさえ覚え傷ついた。私はそのことを彼に話したが、彼を非難した訳でも何でもなかった。でも彼は『うるさい!!』と電話を切った。明日会いたいとメールが来た。仕事が不況で疲れているのだろう。私は4月になってからは、自分で少しは動けるようになったから、それでいい。でも悲しい顔で生きている。不安と脱力感で倒れ込みそうだ。彼に会いたい。静かに会いたい。話しかけて欲しい。耳を傾けて欲しい。 早川恵子
ぴんくるちる

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散歩しよっ!!

P090410_1615 とても久しぶりに新しい靴を買ったの。足が悪いから歩きやすいスニーカーみたいのが欲しくて。安いけど結構長持ちしてセンスのいいお店が近くにあってね。オレンジが好きだからすぐに決まったの。ちょうど、買い物バッグにもオレンジのを買ったばかりで。嬉しかったの。一緒に買い物に行ってくれる人もいて。もっと嬉しかったの。だからこれからは穏やかに暮らしたい。自分も大事な人も大切にしながら。春になったから。花が綺麗な道を歩くのもいい。美味しそうな料理や、お菓子を作ってみるのもいい。私には、私にしかできない仕事や生活を楽しんでいきたいから。軽い足取りで飛び跳ねたり。地に足をつけながら、ゆっくり歩いていきたいんだ。 早川恵子
ぴんくるちる

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ノーパン

20090413133853 P090407_1710 また一人になりそうです(;_;)音楽はいいです。『ノーパン』一番好きです。ギター素敵。今からお茶を飲みに行きます。もしかしたら、いままで我慢していたものを買うか。旅行に行くか。映画を観るか。新しい仕事や趣味にも頑張れるようになって来ました。でも、眠いです(-_-)zzz 早川恵子
ぴんくるちる

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